ステンレスの試験床に潤滑油をまき、人工足に靴を履かせ、試験床又は靴を動かし、すべりを発生させ、その時の動摩擦係数により区分を決める。
すべらないということを保証するものではなく、上位の等級区分の方がすべりにくいという相対比較的なものである。
区分 | 動摩擦係数 |
---|---|
0 | 0.05未満 |
1 | 0.05以上0.1未満 |
2 | 0.1以上0.15未満 |
3 | 0.15以上0.2未満 |
4 | 0.2以上0.3未満 |
5 | 0.3以上 |
静摩擦係数がすべりはじめであるのに対して、動摩擦係数はすべっているときの摩擦係数(ストップ性)である。