■ 生地の認証

本製品は、JIS T8127の規格に適合した、
高輝度の蛍光生地を使用しています。

■ 再帰性反射素材の認証

本製品は、JIS T8127の規格に適合した、
反射性能素材を使用しています。

■ デザイン (仕様) の認証

本製品は、JIS T8127の規格に適合した、
素材の使用と縫製仕様です。

手帳やボールペンなどを収納できる、
大きめのポケットを取り付けています。

上半身にこもった熱気を、体の動きとともに
背中から排出させるスリットを設けています。

ネイビー部分には、ロゴマーク等を
入れる事も可能。

夜間作業の安全性を考慮して、腕、胸に反射材を採用。
ニット素材のしなやかさと通気性を妨げない反射プリント仕様。

ボールペン等を収納できるポケットを採用。

日本における高視認性安全服の規格化について

ヨーロッパではEN471(High visibility warning clothing)、アメリカ合衆国ではANSI107(High visibility safety appareland head wear)などの高視認性安全作業服(衣服)が、作業環境に応じて規格化されていて、企業がその作業着を選ぶ際の基準が明確化されています。日本国内でも2015年10月に高視認性安全服の“JIS T8127”が制定されました。

このように我が国の作業現場では、
視認性の低い着用者が多くみうけられます。

約20年間で交通事故死亡者は半減しているのに対し、
路上作業中の事故数は減少していません。

再帰性反射素材にはビーズ式とプリズム式があります。主に薄暮時から夜明にかけて、ヘッドライトによって再帰反射し識別性を発生させるものです。左図の反射輝度図上で定められた範囲内の数値が必要です。再帰性反射素材の性能は、左図のようにヘッドライトと作業員に角度が生じても遠距離から識別できることが求められます。また反射輝度の他にも摩耗や曲げ・低温での曲げ・洗濯耐久などの物性面の規定もあります。

製品には、蛍光素材の目に見える範囲の使用面積・再帰性反射素材の目に見える範囲の使用面積・前身頃と後身頃の面積差は50%±10%以内・再帰性反射素材の角度は20°以内・前立てによる再帰性反射素材の断裂は50㎜以内など、その他にも仕様の要求事項があります。上下の組み合わせによる面積のクラス算出は、JIS T8127より適応されました。

目に見える範囲の使用面積とは...

例) 蛍光素材の面積の求め方
蛍光素材以外(プリント部分・資材部分など)を除く