植物由来の合成繊維を採用
ワークウェア・作業手袋
プランテックス(Plantex)は、地球環境の保全と持続可能な社会を目指すミドリ安全が、
世界に先駆けてエコ素材の新ジャンルを切り拓きました。
素材には、東レが開発した植物由来のポリエステル繊維"エコディアPET"を使用。
タイプT環境ラベル(エコマーク)の植物由来合成繊維基準に業界初で適合しました!
カーボンサイクル
石油由来の炭素は、最終的に地下から大気へと一方通行のCO₂排出になりますが、植物由来の炭素は、地上で循環し大気中のCO₂濃度を増やしません。
エコディアPET:東レ(株)が、地球環境問題に貢献する次世代の基幹素材として開発。通常の石油由来タレフタル酸とサトウキビなどを原料とする植物由来エチレングリコールを重合・溶融紡糸した、ポリエステル繊維です。※"ecodear"は東レ(株)の登録商標です。
プランテックス(Plantex)についてのご質問
- Qブランドの“Plantex(プランテックス)”には、どんな意味があるの?
- A植物の“Plant”と、生地の“Textile”との造語です。
“Plantex”を積極的に広めていきたい(“Plan”)という思いも込められています。
- Q “植物由来合成繊維”とは、具体的にどのようなもの?
- A由来資源の一部または全部を石油から植物にした合成繊維の総称です。
“Plantex”は、植物由来ポリエステル繊維を使用しています。
- Q由来資源の“植物”とは、具体的には何?
- A現在、合繊メーカーではインド産のサトウキビを由来資源にしています。
世界のサトウキビ生産量は年間約18億トンです。
- Q “廃糖蜜”ってなんですか?世界ではどれくらいあるの?
- A砂糖を作る工程の食品廃棄物です。
インドでは、サトウキビの約4%が”廃糖蜜”になるので、その量は世界で毎年、約72百万トンです。
- Q “植物由来合成繊維”を選んだのは、なぜ?
- A衣食住の衣料を将来にわたって安定供給でき、温暖化防止や、資源枯渇等の地球問題解決に貢献する”植物由来合成繊維”を選んでいます。
- Q “廃糖蜜”からつくるメリットは何?
- A廃糖蜜(再生資源)をリサイクル(再資源化)することで循環型社会にも貢献でき、食糧との競合影響も少ないメリットがあります。
- Q “植物”って長持ちしないイメージだけど?
- A由来資源が“石油”か“植物”かに関わらず、同じポリエステルなので品質は同じです。植物由来でも合繊素材なので、丈夫で長持ちします。
- Q “グリーン購入法適合”とは、どんな意味?
- A日本政府は、エコ商品のグリーン購入基準を決めており、”Plantex”製品は、その信頼性の高い環境法新基準に適合したエコ商品です。
- Q “部分植物由来ポリエステル”は、他の用途でも使用されているのですか?今後は拡大しそうなの?
- A飲料ボトルや自動車内装材等に使われ始めています。ヨーロッパの業界団体では、近い将来、需要が年間500万トン規模になると予想しています。
プランテックス(Plantex)商品