静電気は見えないものですが、人体に静電気を帯びた状態のままで日常動作を行いますと、医用電子機器は誤作動を生じやすいことが報告されています。院内においては、人体の静電気をできるだけ除去する事が"医療現場の安全確保"につながります。
静電気により影響を受けるもの
●基線の動揺(モニター・計測器類)
●荷電した点滴による周期的基線変動
●ローラポンプの静電気による心電図様雑音
静電気放電による検体検査機器の誤作動
※静電気はその他にもたくさんの悪影響を及ぼす可能性があります。
静電シューズは人体に帯電した静電気を床面で放電させる事により、人体の静電気帯電を減少させ、静電気による悪影響を解消させます。
ミドリ安全の静電シューズはJIS(JIS T8103)の定める帯電防止性能基準1.0×105≦R≦1.0×108Ωを有しています。
※測定温度23±2℃の場合
※床面の条件によって性能が十分発揮されない場合があります。