高視認安全商品は、夜間作業はもちろん、 明るい場所での日中作業においても、着用者の存在を視覚的に際立たせるために設計されています。色は蛍光イエロー(黄色)や蛍光オレンジ・蛍光ピンクなどがあり、再帰性反射素材(リフレクター)の反射光が組み合わさり、優れた視認性を提供します。
ミドリ安全では、JIS T8127規格に適合した高視認性安全服、安全ベスト、レインウェア、ヘルメットカバー、レッグカバーなどをラインナップしています。
JIS T8127規格は、着用者の存在について視覚的に認知度を高める、高視認性安全服に関し規定しています。
規格に適合した製品を着用することにより、作業時の車両事故リスク低減に繋がります。
【ミドリ安全】高視認性安全服
JIS T8127規格では上下の組み合わせ(アンサンブル)でのクラス判定が可能です。
※表は横にスクロールできます。
リスクレベル | JIS T 8127Class 3 保護すべき度合いが最も高い |
JIS T 8127Class 2 保護すべき度合いが中程度 |
JIS T 8127Class 1 保護すべき度合いが最も高い |
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目安となる想定着用者の例 |
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リスクレベルに関する要因 | 移動体の速度 | 時速60km超え | 時速60km以下 | 時速30km以下 |
道路使用者のタイプ | 作業活動中の受動的な者 | 作業活動中の受動的な者 | 作業活動中の受動的な者 | |
製品特徴 |
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道路など使用者の状況・環境 | Class2を超えるリスクレベルの作業環境であり、次の要素が追加される。
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Class1を超えるリスクレベルの作業環境であり、次の要素が追加される。
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夜間作業の安全性を考慮して、腕、胸、腰、膝にリフレクター(高性能再帰性反射テープ)を採用し、着用者のあらゆる動きに対し全方向から認識可能な設計になっており、強力な反射光で着用者の存在を知らせ、安全性を高めています。
光源から10m離れた
視認性比較
光源から30m離れた
視認性比較
光源から50m離れた
視認性比較
光源から100m離れた
視認性比較
JIS T 8127 適合品
高視認性ブルゾン
JIS T 8127 適合品
高視認性シャツ
JIS T 8127 適合品
高視認性イージーフレックスパンツ
JIS T 8127 適合品
高視認性防水帯電防寒コート
JIS T 8127 適合品
高視認性クールファン
高視認グッズ
高視認性安全服は着用者の車両事故リスクを軽減する機能性防護服です。
反面、蛍光生地と再帰性反射材の取り扱いには注意を要します。
職場の環境、着用頻度、選択方法、保管方法で差異がございますが、製品の劣化については各職場において定期的に蛍光生地と再帰性反射材の効力をご確認願います。