子育てママの 防災対策アンケート
防災特集TOPへ戻る 大地震がいつどこで起きてもおかしくない現在、災害発生後の対策に加え、事前の対策で被害を減らす減災対策も最近重要視されています。
この機会にもう一度、災害に対する「考え方」や「備え」について見直してみてはいかかでしょうか。
大地震がいつどこで起きてもおかしくない現在、災害発生後の対策に加え、事前の対策で被害を減らす減災対策も最近重要視されています。
この機会にもう一度、災害に対する「考え方」や「備え」について見直してみてはいかかでしょうか。
いつくるかわからない大地震。9月1日の防災の日を前に、関東エリアにお住いで
保育園、幼稚園にお子様を通園させているママ500人に
見落としがちな「お子様の防災対策」についてアンケートしました。
調査目的 | 「お子様の防災対策に関するアンケート」 | 調査地域 | 関東地域 |
---|---|---|---|
対象者条件 | 3歳から6歳のお子様を保育園や幼稚園に通園させているママ | ||
調査手法 | インターネット調査 | 実査期間 | 2014年7月22日(火)、23日(水) |
サンプル数 | 500人 |
調査目的 | 「お子様の防災対策に関するアンケート」 |
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調査地域 | 関東地域 |
対象者条件 | 3歳から6歳のお子様を保育園や幼稚園に通園させているママ |
調査手法 | インターネット調査 |
実査期間 | 2014年7月22日(火)、23日(水) |
サンプル数 | 500人 |
2011年3月11日の「東日本大震災」が発生したとき、地震の揺れを感じましたか。(単一回答、n=500)
95.4%
4.6%
東日本大震災の発生当時、
「ご自宅に備えていなかった防災グッズ」 をお答えください。(複数回答、n=477)
地震大国と言われている日本に住んでいても、なかなか十分な防災対策はできていなかった様子ですね。 特に、避難時に使用するものと、その後の被災生活で役立つものが備えられていなかったようです。
東日本大震災の発生当時、
「ご自宅に備えておけば良かったと思う防災グッズ」 をお答えください。(複数回答、n=458)
水は用意していても十分に足りていなかった様です。 ひとりが1日に必要な飲料水は3リットル、3日分で9リットル。4人家族でしたら36リットルが必要ということになります。 また、上下水道がストップしたことを想定して、簡易トイレも日数分の用意をしておくことや、歯磨きや入浴ができない場合でも 身体を清潔に保てるグッズの用意もしておきましょう。
現在、お子様のために
ご自宅で備えている防災グッズをお答えください。(複数回答、n=500)
水や食料、懐中電灯を備えている方が多くみられましたが、約4人に1人(23.4%)の方が子ども用には防災グッズを備えていないという結果になりました。災害時の救援物資は、子ども用には配慮されていないケースが多くみられます。ぜひご自身のお子様のために子ども用防災グッズを備えておきたいものです。
お子様用の防災グッズを備えていない理由をお答えください。(複数回答、n=117)※Q4.で「子ども用の防災グッズは備えていない」を選択した方にのみ聞きました
「子ども用の防災グッズは備えていない」と回答された方にその理由を聞きました。「何を備えていいか分からない」が最も多く、次に「保管スペースがない(場所的問題)」「忙しくて準備や考える余裕がない(時間的問題)」。防災は大切だとわかっていても、どこから手をつけてよいのかわからないという子育てママの様子が伺えます。
災害時に「防災ヘルメット」や「防災ずきん」などで、お子様の頭部を保護することは重要だと思いますか。(単一回答、n=500)
ご自宅にお子様用の防災ヘルメットを備えていますか。(単一回答、n=500)
Q.6の結果で、「とても重要だと思う」56.0%「やや重要だと思う」33.6%を合わせると約90%の方がお子様の頭部を保護することは重要だと考えているにも関わらず、実際に子ども用の防災ヘルメット備えている方は、12.8%のみという結果でした。また子ども用の防災ヘルメットがあることを知らなかった方が半数以上の52.2%となっています。
下記の商品のような、お子様の頭の大きさに合わせた防災ヘルメットを、ご自宅の防災グッズとして備えておきたいと思いますか。(単一回答、n=500)
全体の94%の方はお子様用に防災ヘルメットを備えておきたいという結果でした。しかしながら価格は安い方がいいというのが子育てママの本音みたいですね。
お子様の通っている保育園・幼稚園では、防災対策は十分だと思いますか。(単一回答、n=500)
東日本大震災などを体験したにもかかわらず、お子様の通われている保育園、幼稚園での防災対策が十分だと考えているママは全体の3割程度にとどまり、十分ではないと考えている方は43.2%、さらに防災対策状況を把握していない方は約4人に1人の25.8%という結果になりました。
お子様が通われている保育園・幼稚園で、防災グッズとして今後備えて欲しいもの、もしくは備えを強化して欲しいものをお答えください。(複数回答、n=500)
今後30年以内に南関東で直下型大規模地震が発生する確率は70%といわれています(※)。大規模地震の場合、ママがすぐに保育園や幼稚園へお子さんを迎えに行けないことも考えられます。水や食料(保存食)は最低3日分を備蓄する取組みを保育園や幼稚園では積極的にお願いしたいものです。(※平成25年12月 首都圏直下型地震 内閣府首都直下地震対策検討ワーキンググループ 最終報告)
ほとんどのママ達が揺れを感じた大きな地震でしたね。 帰宅困難になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?