ウイルスによる食中毒は年間を通じて発生しており、特に冬季(11月〜3月)に多発し、大規模な集団食中毒にまで発展する可能性があります。
食中毒を防ぐために、@ていねいな手洗い Aトイレの衛生管理 B調理施設の洗浄・消毒 C汚物処理の方法が重要です。
主な症状:嘔吐、下痢、腹痛、発熱等で、子供やお年寄りは重病化したり、吐物を気道に詰まらせて死亡することがあります。
病状は数日でおさまりますが、2週間から1か月程度便中にウイルスが排出されます。
※参考資料:厚生労働省 食中毒統計 平成24年から28年(5年間平均値を算出)
ノロウイルスの特徴:@非常に小さい A自然界での抵抗力が強い B感染力が強い C食品中では増えない
ノロウイルス食中毒予防4原則「持ち込まない」「拡げない」「つけない」「加熱する」を遵守するには、施設全体で対策を進める必要があります。