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墜落・転落対策

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case 01

積み込み作業中に誤って
トラックの荷台から転落した。

墜落・転落対策

発生状況

トラックに積み込み作業中、大量の荷物で荷台のスペースがせまくなっていたが、作業者が荷物を力を入れて押し込んだため、作業者がトラックの荷台から転落したものである。

原因

  • 作業者に保護帽を着用させずに、危険な作業に従事させたこと。
  • 作業者に対し安全教育を行っていなかったこと。

対策類似災害の防止のためには、次のような対策の徹底が必要である。

  • 1トラック荷台で作業をする場合は、作業者に保護帽を着用させること。
  • 2滑りにくい安全靴を着用すること。
  • 3作業者に対し作業分担等を明確に指示するとともに、危険な行為を行ったときはすぐ止めさせること。
  • 4作業者に対し安全教育を行うこと。

※ミドリ安全が対応しています。


case 02

6階建てのビル屋上で作業中、
開口部から墜落して死亡。

墜落・転落対策

発生状況

ビルの屋上において解体用の防音シートを張るための足場組立て作業中、6階建てのビル屋上で作業をしていた。この現場に来て間もない作業者が、屋上に置いていた部材を他の作業者に渡そうと持ち上げ、向きを変えるために1歩後ろに下がったところ、誤って開口部から墜落した。

原因

  • 開口部立ち入り禁止とせず、覆い、囲い、手すりなどの墜落防止措置を講じなかったこと。
  • 不慣れな作業者に対し安全教育や不安全行動の禁止等が不十分であったこと。

対策類似災害の防止のためには、次のような対策の徹底が必要である。

  • 1開口部には覆い、囲い、手すりなど墜落防止措置を講じ、周辺を立ち入り禁止とすること。また、必要があれば墜落制止用器具を使用すること。
  • 2適切な場所に作業を安全に行うためのスペースを確保すること。
  • 3安全教育を徹底すること。
  • 4適切な履物を使用すること。

※ミドリ安全が対応しています。

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