優れた耐久性とフィット感が、天然皮革の持ち味です。危険から身を守ることはもちろん、高い作業性で定評のミドリ革手袋シリーズ。作業の種類にあわせて使用する革の部位やデザインをきめ細かく分類。指の自由な動きや耐摩耗性をサポートする、やわらかい高品質の革を使用しており、溶接・鉄筋作業など、重量物の運搬や高温物の取り扱いなど、ハードな作業にも適しています。
革手袋は一般的に、柔軟で作業性が高く、耐摩耗性にも優れる手袋です。
牛、豚革など革の違いの他に、加工の仕方により様々な種類があります。
・牛革
牛革は厚みがあり、耐久性に優れています。原皮を水平に分割し表皮(クレスト)と床革に分けて使用します。
・豚革
牛革に比べて柔軟、軽量で摩擦や熱にも強く、毛穴3個が1群になっているため、通気性の良さが特長です。
・表革(クレスト・吟付革)
表皮にあたる部分で、とても高級感があり、柔らかさと耐摩耗性に優れています。
・床革
原皮から表皮を利用した残りの部分で、厚さがあり耐久性も良いので、熱を伴う作業に適しています。
・床革内縫い
縫い目が手袋の内側にあり、溶接等の火花が当たっても糸が切れにくいタイプです。
・床革外縫い
外側に縫い目がある手袋です。余りパーツで作ることができるので、一般的に安価です。
・甲メリヤス
手袋の甲の部分をメリヤス(綿)にすることで、通気性をアップさせたタイプです。
・面ファスナー付
手首部分の面ファスナーで、手首の締め具合を自由に調節可能。作業中のズレを防止します。