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風水害・浸水対策グッズ特集

風水害対策

全国で豪雨災害が頻発。過去10年の間に97%の市区町村で水害が発生しています。
毎年どこかで台風や大雨、ゲリラ豪雨による河川の氾濫などにより、住宅・資産・公共施設などに損害を与え、時には人命を奪う「水害」が起こっています。
全国にある1,741市区町村(2015年末)のうち、2006年から2015年までの10年間に一度も水害が起きてないのは、 驚くことにわずか49市区町村(2.8%)に過ぎないのです。
いざという時の為に、平常時から具体的な対応方法を策定し、防災行動計画を作成しておくことが大事です。

氾濫の種類について理解しましょう

2019年に発生した台風19号では、河川から約800m離れた場所でも、河川の水が排水管や下水管を通して逆流し、マンホールや排水溝から溢れました。
それにより、高層マンションなどの地下電源設備が浸水し、数週間、停電と断水の被害に遭いました。
河川が近くにない場合でも、内水氾濫によって水害被害に遭う可能性がありますので、氾濫の種類を正しく理解し、水害リスクにそなえましょう。

氾濫の種類について

内水氾濫外水氾濫

湛水型の内水氾濫

湛水型の内水氾濫

河川の増水に起因

▶河川周辺の雨水が河川の水位が高くなったため排水できずに発生。
▶発生地域は堤防の高い河川の周辺に限定される。

止水対策商品一覧

止水の高さ

止水の高さ

止水板 止水板 止水板 止水シート 小型止水板 大型水のう 大型水のう 止水ボックス 水のう・土のう・吸水土のう
フラッドセーフライト ボックスウォール F-Shield A デルタパネル みずからまもる君 タイガーダム タイガーダムT型 フラッドセーフボックス 水のう君 UV土のう/吸水土のう
止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ 止水の高さ
レバーを倒して強力密着する止水性の高い止水板 様々な間口に設置できるL字型止水板 折り畳めてコンパクトに保管できるL字型止水板 折り畳めてコンパクトに保管ができるL字型止水シート 小型で運びやすいL字型止水板 土のう約300個分を約10分で設置できる15mの水のう 土のう約100個分を1人で設置できる5mの水のう 折り畳めてコンパクトに保管できる止水ボックス 水を入れ替えるだけで繰り返し使用可能な水のう 約5年の耐候性の土のう/水に浸すと膨張する土のう
約100cm〜50cm 約100cm〜50cm 約50cm 約50cm 約30cm 約30cm 約30cm 約30cm 約21cm(3段時) 約7cm(1段時)

自社の浸水リスクを確認しましょう

国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでは、各市区町村が公開しているハザードマップ(内水氾濫含む)へのリンクや、
国土交通省または都道府県が提供する洪水(外水氾濫)による浸水想定区域及び想定される水深等の情報を掲載しております。
事前に事業所周辺の浸水リスクを把握し、対策をしましょう


用途別カテゴリ

●フラットセーフライト
●ボックスウォール

地面に置くだけで洪水から守る。土のうに代わる次世代型緊急洪水防護システムです。
▶ボックスウォールは、かかる水圧を利用して固定し、止水 ▶1枚3.4kgと軽いため移動や設置が容易 ▶重ねて収納が可能

●タイガーダム
●止水板
●デルタパネル

レインウェア特集


水害対策チェックリスト

台風やゲリラ豪雨の多い季節になりました。「いざ」という時のために、最低限必要なものを準備しておきましょう。


事前対策 <リスクの確認>
洪水ハザードマップ、内水ハザードマップで水害の危険性を確認しているか。
郷土資料などをもとに、過去の水害事例を把握しているか。
敷地内の水が溜まりやすい、地盤高の低い場所を把握しているか。
敷地内の排水能力を把握しているか。
水害の大きい設備(電気・空調設備・サーバー等)の設置場所を把握しているか。
建物、設備が被害を受けた後、復旧までにかかる時間を把握しているか。
禁水性物質(リチウム・ナトリウム等)の有無、保管状況を把握しているか。
事前対策 <ハード対策>
敷地の浸水対策(盛土、防水壁等)を行っているか。
【床上浸水の防御】
  建物の位置を高くする(盛土、高床式等)
  建物の浸水を遮断する(止水板・止水壁等)
  浸水被害を軽減する(電気、空調設備、サーバーの高所設備等)
【地下浸水の防御】
  地下への浸水を遮断する(止水板・止水壁・通気口等の開口部対策等)
  閉じ込めを防止する(地下室の内開き扉化、避難経路の確保等)
【逆流浸水の防御】
  排水溝、下水溝からの逆流浸水を遮断する(排水ゲート等)
  浸水対策:タイガーダムボックスウォール土のうブルーシート排水ポンプ・水中ポンプ
  連絡・避難:懐中電灯拡声器無線機・トランシーバーラジオ、電池、ヘルメット
  救命・救護:救助ボート・救命胴衣毛布救急用品保存食・非常食飲料水簡易トイレ
危険物、原材料、製品、重要書類、データ等の高所保管場所を確保しているか。
事前対策 <ソフト対策>
従業員、来客の避難場所、避難ルートを決めているか。
従業員の安否確認方法、緊急連絡網を整備しているか。
緊急時の指揮命令系統、組織体制(情報班、資材班、救護班、誘導班等)を決めているか。
水害に対する防災訓練を行っているか。
緊急対応マニュアルを作成しているか。
排水溝、排水設備の定期点検、清掃を行っているか。
水災による被害を補償する火災保険等への加入を検討しているか。
初動対応
気象情報、洪水予報、水位到達予報、避難勧告、指示等の情報入手手段を把握しているか。
入手した情報を従業員、来客者に伝達するタイミング、手段を決めているか。
従業員・来客者を帰宅、避難させるタイミングを決めているか。
浸水対策に使用する資機材を準備するタイミング、担当者を決めているか。
危険物、原材料、製品、重要書類、データ等を高所に移動するタイミング、担当者を決めているか。
応急・復旧対応
災害対策本部を速やかに立ち上げることができるか。
取引先、顧客等に被災・復旧状況を連絡する準備(連絡先リスト、通信手段)は出来ているか。
情報開示の基準、判断者を決めているか。
設備の復旧順序、手順を決めているか。
復旧に必要な業者リスト(機械・電気設備、工事、レンタル等)を作成しているか。
機械設備の洗浄、乾燥や建物内の清掃について手順、担当者が明確になっているか。
サプライチェーンを多重化しているか。
代替拠点を確保しているか。
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